化合物の誕生から
農薬として商品化・
流通するまで

JAの店舗や資材店などで購入できる農薬。
効果が確かで、安全性が高く、使いやすいヒット製品を世に送り出すためには、
使用現場の声をくみ上げる力やマーケットの将来を創造する能力に加えて、
各ステージ毎に、部門連係によるチームプレイが不可欠です。

01

基礎研究・処方検討

新規化合物の探索・既存化合物の利用拡大検討・製剤処方の検討・改善
生物・環境に対する影響調査など薬剤の持つ基本的な特性を調べます。

関連部署

02

登録申請データ作成

農薬の登録に必要な生物データ・物理化学的性質に関するデータ、環境中への影響データなどを、信頼ある検査・研究機関や社内で作成するための作業を行います。

関連部署

03

申請・登録

登録に必要なデータを取りまとめ、関係官庁に申請します。申請後、各種ヒアリング等に対応します。申請後登録までには数年かかる場合もあります。

関連部署

04

生産

登録認可までの期間を使い、製造の方法の最適化検討、原料調達、製造計画などの策定を行います。
また、この時期に商品デザインや化合物の特性に合わせた表示・安全対策等についても検討します。

関連部署

05

情報提供・収集・伝達

申請後、JA等への製品情報の提供やユーザー要望などの収集を行います。得られた情報は、社内共有し、普及方針や資料作りに反映します。

関連部署

03

登録認可・流通開始

登録取得後、普及計画に従い製品を準備、発送開始します。受発注・在庫管理を行います。

関連部署

07

普及性確認

流通開始後、実用場面での効果・薬害などのデータを収集、社内にフィードバックし、製品の改良等に活用します。また、用途拡大のための二次開発などにも活用します。

関連部署

08

海外展開

国内登録・普及で得た知見を元に海外での展開を検討します。海外の取引先とそれぞれの地域に合わせた活用方法や普及方法を協議します。

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