- 殺虫殺菌剤
デジタル®バウアー®箱粒剤
関連資料
※チラシ・技術資料関連は最新の登録情報を反映していない場合がございます。
基本情報
種類名 | クロラントラニリプロール・ピメトロジン・ピロキロン粒剤 |
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有効成分 | クロラントラニリプロール 0.75%/ピメトロジン 3.0%/ピロキロン 8.0% |
登録番号 | 第22856号 (シンジェンタ ジャパン登録) |
毒性 | 普通物* |
有効年限 | 3年 |
包装 | 1kg×12、3kg×6 |
特長
- 箱処理で、いもち病、収穫期のウンカ類までカバーします。
- 薬剤の効きにくくなった抵抗性ウンカ類にも、優れた防除効果を発揮します。
- コブノメイガ、フタオビコヤガなどのチョウ目害虫にも優れた効果を示します。
- 箱処理なので散布適期を逃しません。
- 本田でのウンカ防除を省力化できるので、作業が楽になります。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって
作物名で絞り込み
本資料の記載内容は2022年3月18日現在の登録内容に基づいています。
作物名 | 適用病害虫名 | 使用量 | 使用時期 | 本剤の使用回数 | 使用方法 | クロラントラニリプロールを含む農薬の総使用回数 | ピメトロジンを含む農薬の総使用回数 | ピロキロンを含む農薬の総使用回数 |
稲(箱育苗) | イネミズゾウムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植3日前~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | イネドロオイムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植3日前~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | ウンカ類 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植3日前~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | ツマグロヨコバイ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植3日前~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | フタオビコヤガ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植3日前~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | コブノメイガ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植3日前~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | ニカメイチュウ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植3日前~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | イネツトムシ | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植3日前~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
稲(箱育苗) | いもち病 | 育苗箱(30×60×3cm、使用土壌約5L)1箱当り50g | 移植3日前~移植当日 | 1回 | 育苗箱中の苗の上から均一に散布する。 | 1回 | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) | 3回以内(移植時までの処理は1回以内、本田では2回以内) |
使用上の注意
- 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
- 移植当日に使用する場合は、育苗箱の上から均一に散布し、葉に付着した薬剤を払い落とし、軽く散水して田植機にかけて移植してください。移植1~3日前に使用する場合には、散布後通常の管理を移植日まで行ってください。
- 使用後の空袋は圃場などに放置せず、環境に影響のないよう適切に処理してください。
- 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。
薬害
- 軟弱徒長苗、むれ苗等、苗の生育が不調な場合には、薬害を生じるおそれがあるので使用をさけてください。
- 本田の整地が不均整な場合は薬害を生じやすいので、代かきはていねいに行い、移植後田面が露出しないように注意してください。
- 移植後、少なくとも3~4日間は湛水状態を保ち、落水、かけ流しはしないでください。なお、漏水の多い水田での使用はさけてください。
- 移植後、高温、あるいは低温による生育不良等が予想される場合には、薬害が助長されるおそれがあるので使用をさけてください。
水産動植物への注意
- 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
- 散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。
安全使用上の注意
- かぶれやすい体質の人は取扱いに十分注意してください。
貯蔵上の注意
- 密封し、直射日光をさけ、食品と区別してなるべく低温で乾燥した場所に保管してください。また使い残した薬剤も密封して同様に保管してください。
- 適用内容と使用法
- 使用にあたって