• 現場だより

シンポジウムでも話題『ナガエツルノゲイトウ』の脅威

当社Facebookや協友アグリ トピックスのバックナンバーでもたびたび登場するナガエツルノゲイトウ。

12月、東京霞が関・砂防会館で、全国土地改良事業団体連合会主催の「農業・農村の多面的機能の持続的発揮に向けた全国シンポジウム」の中でもこの「地球上最悪の侵略生物」について話題に上がりました。

  • ナガエツルノゲイトウ 開花期

全国水土里ネット多面的機能支払交付金を活用した「地域の共同による農地・農業用水等の資源の保全管理や農村環境の保全向上、老朽化が進む農地周りの水路等の施設の長寿命化などの取り組み」が趣旨のシンポジウム。その用水路や水田に侵入して被害を及ぼすのがナガエツルノゲイトウです。

用水路では、繁茂することにより水の流れが阻害されて氾濫や環境生態系へ影響を及ぼします。

圃場にはちぎれた茎葉や根が流れ込んで繁茂すると競合による減収だけでなく、収穫時にコンバインに絡まり作業性の低下をもたらし甚大な農業被害を引き起こします。

繁殖力と拡散力が非常に高いため、一度侵入してしまうとその除去作業と保全に多額の費用と労力がかかります。

今回は、農研機構さんからお声がけ頂き、ナガエツルノゲイトウの水利系での被害実態と農業場面での対応策を土地改良関係の方々と共有すべく、協友アグリも企業ブースを設置させていただきました。

シンポジウムは2日間行われ、約350名前後の方が参加。

農業・農村農地の維持発展のために、生産者、土地改良関係者、都道府県をはじめとして、農機メーカーや資材メーカーが参加しておりました。青森や山形、宮崎、佐賀から参加した生産者の方もおられ、関心度の高さを感じました。

協友アグリのブースにも多数の方が立ち寄ってくださり、ナガエツルノゲイトウの説明や防除の方法をお話させて頂いたのですが、未発生エリアの皆さまは、その繁殖力の高さに驚かれていました。

 

 

そんな中、ナガエツルノゲイトウに効果のある薬剤や、散布に労力のかからないFG剤についての質問をしてくださり、私たちの説明にも熱が入ります。

協友アグリは今回が初めての参加でしたが、今後、私たちの持っている情報や製品がより有効活用されるよう、SDGsに寄与するこのような営農環境に係る取り組みにも参加して発信していくことが大切だと改めて思いました。