JAみやぎ登米「田んぼの生き物調査」に参加 2025年in宮城
「赤とんぼが乱舞する産地を目指そう!」
お米を作りながら、環境保全米運動にも取り組んでいるJAみやぎ登米主催の「田んぼの生き物調査」は今年で20回目。
協友アグリも農業に携わる一員として、今年も参加してきました!
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田んぼの生き物調査は今年で20周年!
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途中「アイガモ農法」に取り組む圃場も…
調査を行う田んぼに到着すると、まずは「むかい*いきもの研究所」代表向井康夫先生から田んぼにいる生き物たちを捕まえるコツを教わります。
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向井先生が生き物を捕まえるコツを説明
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みんなで真剣に説明を聞きます
そしていよいよ田んぼに入って調査を開始!
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どこにいるかな?
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あ!田んぼに入ってる!
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僕も…と、おそるおそる…
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落ちないようお母さんがしっかりガード
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大人も真剣に探します
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捕まえた!
最初はおそるおそるだった子供たちも、おたまじゃくしやカブトエビなどを見つけると目を輝かせ、「いた!見てみて!」など声を上げながら生き物たちを追いかけていました。
そして採れた生き物たちをみんなで確認!
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何が採れたかな?
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出してみる?
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泥んこ長靴の横には戦利品!
その後、みんなで採った生き物たちを種類ごとに分けて、あらためて観察。
子供たちは真剣な表情で、私たちも驚くほどの集中力を見せながら、生き物たちをじっくりと観察していました。
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捕まえた生き物を種類別に仕分け
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あ!どじょう発見!
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仕分けのあとはみんなで勉強
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うーん、これかな?
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テキスト片手にルーペで確認
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どの地点も生き物がいっぱい!
その後は向井先生から「観察した生き物たちは田んぼでどのように暮らしているのか」というお話し。
わかりやすい説明に、子供たちは身を乗り出して耳を傾けていました。
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ミジンコの心臓はどこ?
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ここかな?
そして、今回は節目となる記念すべき第20回「田んぼの生き物調査」。
この特別な機会をみんなでお祝いしようと子供たちと一緒に餅つきを楽しみました。
今年もたくさんの生き物たち、そして子供たちの笑顔に出会うことができました。
この豊かな自然と子供たちの未来を守るため、持続可能な農業の実現に向けて私たちになにができるのか、常に考え続けていかなければと改めて感じた1日でした。