• 現場だより

新製品センメツZ その実力を宮城県で確認!

今年から販売を開始した協友アグリの水稲用一発処理除草剤「センメツZ」。
センメツZは、ホタルイをはじめとするカヤツリグサ科の雑草に卓効を示す新規有効成分<ジメスルファゼット>を含有する3成分の一発処理剤です。
その効果を実際に確認すべく、宮城県で現地研修会を開催致しました。

研修会は全農宮城県本部やJAの皆さまにもご参加頂き、多くの方にお集まりいただいたことで大変活気ある会になりました。

天気予報では終日雨予報だったため、気をもみながら当日を迎えたのですが、願いが通じたのか、時折小雨がぱらつく程度で無事実施することができました。

現地に着くと、まずは協友アグリの営業担当より見どころなどを説明。
例年ホタルイ、オモダカ、クログワイ、シズイといった難防除雑草が発生する圃場とのことで、センメツZ200FGの真価が問われます。

順調に育っている稲をかき分け、丁寧に圃場の中を観察しながら、雑草が生えていないか確認します。

 

まずは無処理区。

センメツZを処理していない白い枠の中にはノビエやホタルイなどの雑草が
生えていました。

 

一方センメツZを散布した圃場では・・・

圃場全体では雑草の発生が見られず、しっかりとセンメツZの効果が発揮されていることを確認できました。

 

 

 

 

 

 

今回、試験にご協力を頂いた圃場主の方からは

「ホタルイ、オモダカ、クログワイ、シズイが毎年出てくる、水もちがあまりよくない圃場だから一発処理は難しいと思ってたんだけど、センメツZは効果が見られて良かった。」

という嬉しいお言葉を頂きました。

その後、別の地域のセンメツZを使用した圃場を観察。

こちらも雑草の発生をしっかり抑えていました。

今回は新製品をテーマにした研修会でしたが、どちらの圃場もしっかり効果を確認でき、私たちもほっとしました。

圃場主の方から

「今後はセンメツZの残効の部分にも注目していきたいね。」

とお言葉を頂き、期待を寄せて頂いていると嬉しく思うと同時に、改めて身が引き締まる思いでした。

その期待に応えられるよう、今後の経過観察はもちろん、日々の取り組みひとつひとつも丁寧に向き合っていきたいと思いました。