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コウキヤガラに対するピラクロニル剤の高い除草効果(2015年7月発行)

コウキヤガラは、耐塩性が高く、沿岸近くや干拓地で問題となる雑草です。

コウキヤガラの発生時期は早く、千葉などでは田起こし前に発生が認められることもあります。また、増殖力も旺盛で分株の進展も早く、つぎつぎに個体が増えていきます。水田内で問題になるのは塊茎からの発生がメインですが、この塊茎も機械的衝撃に強い、寿命が長いなど厄介な特徴を有しており、根絶が困難な雑草です。

そんな厄介なコウキヤガラにピラクロニルは高い効果があり、体系処理や他の有効な成分との組み合わせることで、高い防除効果を示すことが報告されております。

コウキヤガラの生態やピラクロニルの効果の詳細は下記PDFファイルをご覧ください。