qタフブロックを催芽時に処理した後、種もみの乾燥はどうしたらよいか?
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処理した種もみを直射日光に当てるとタフブロックの菌に影響が出るので、風通しの良い場所で陰干ししてください。脱水機の使用も可能ですが、使用前にしばらく放置して水切りすることが望ましいです。

qタフブロックを浸種時(催芽前)に処理するが、浸種の水温が低いと効果に影響は出るか?
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浸種時の水温が低くても効果に影響はありません。
10℃を下回る水温では、タフブロックの菌は活動を停止しますが、催芽等で温度が上がると活動を始めます。ただし、薬液の凍結は防除効果に影響を及ぼす可能性がありますのでさけてください。
なお、タフブロックの使用に関わらず、10℃を下回る水温で浸種を続けると発芽が不揃いになるおそれがありますので、適切な水温(10~15℃)で浸種してください。

qタフブロックを直播水稲に使用してよいか?
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タフブロックは移植水稲の種子消毒に使うことを想定しております。直播水稲では使用した事例が無く防除効果も不明ですので、お勧めできません。

qタフブロックの薬液は、繰り返し使えるか?
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薬液は一度使用すると有効成分の菌の量が減るため、2回目以降の効果を担保できません。また、繰り返し使うことで、雑菌が増え、効果に影響を及ぼす可能性がありますので、薬液の使用は1回までにしてください。
種もみの容量に対する薬液量は少なくとも1:1以上(目安としては、乾籾1ℓに薬液1ℓ以上もしくは乾籾1kgに対し薬液2ℓ以上)となるように調整してください。

qタフブロック廃液の処理方法は?
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タフブロック単剤の廃液であれば、お客様自身の管理する所有地内で有用植物を栽培していない場所への廃棄が可能です。深さ10-20cm程度に耕起した土地で面積9㎡(3m×3m)当り100ℓまで流し込むことができます。なお、処理する場所は年1回限りの使用とし、廃液ごとに処理する場所を変えてください。

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