• 殺虫殺菌剤

ラブサイド®ダントツ®フロアブル

1ℓ

関連資料

基本情報

種類名 クロチアニジン・フサライド水和剤
有効成分 クロチアニジン 6.6%/フサライド 20.0%
RACコード
(作用機構分類)
殺虫剤分類 4A/殺菌剤分類 16.1
登録番号 第21974号
毒性 普通物*
有効年限 3年
包装 1ℓ×12、20ℓ
WCSマニュアル
掲載状況
掲載あり

WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。

特長

  • いもち病に卓効を示す「ラブサイド」とウンカ類・ツマグロヨコバイ・カメムシ類など稲の重要害虫に効果を示す「ダントツ」との混合剤です。
  • 有効成分フサライドは長期間にわたり、いもち病菌の侵入阻止効果を発揮します。
  • ウンカ類・カメムシ類に速効的な効果を示し、浸透移行性があり、残効性にも優れています。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 クロチアニジンを含む農薬の総使用回数 フサライドを含む農薬の総使用回数
いもち病 8倍 800ml/10a 収穫7日前まで 3回以内 無人ヘリコプターによる散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
ウンカ類 8倍 800ml/10a 収穫7日前まで 3回以内 無人ヘリコプターによる散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
カメムシ類 8倍 800ml/10a 収穫7日前まで 3回以内 無人ヘリコプターによる散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
いもち病 8倍 800ml/10a 収穫7日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
ウンカ類 8倍 800ml/10a 収穫7日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
カメムシ類 8倍 800ml/10a 収穫7日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
いもち病 300倍 25L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
ウンカ類 300倍 25L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
ツマグロヨコバイ 300倍 25L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
カメムシ類 300倍 25L/10a 収穫7日前まで 3回以内 散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
いもち病 1000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
ウンカ類 1000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
ツマグロヨコバイ 1000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内
カメムシ類 1000倍 60~150L/10a 収穫7日前まで 2回以内 散布 4回以内(直播でのは種時又は移植時までの処理は1回以内、本田での散布、空中散布、無人ヘリ散布は合計3回以内) 3回以内

使用上の注意

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ってください。
  • 散布液調製後はできるだけ速やかに散布してください。
  • 本剤はいもち病発生に際して予防的に散布した方がより効果的です。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    ①ミツバチの巣箱およびその周辺に飛散するおそれがある場合には、使用しないでください。
    ②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • マルハナバチに影響を及ぼすおそれがあるので注意してください。
  • 空中散布および無人ヘリコプター散布に関する注意については「製品情報と注意事項」の見方、「空中散布、無人航空機(無人ヘリコプター等)散布・滴下に関する注意」をご参照ください。
  • 散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等へ影響を与えないよう散布区域内の諸物件に十分留意してください。
  • 本剤を希釈倍数300倍で散布する場合は、少量散布に適合したノズルを装着した乗用型の地上液剤散布装置を使用してください。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

蚕毒

  • 蚕に対して影響があるので、桑に付着するおそれのある地域では使用しないでください。

水産動植物への注意

  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

貯蔵上の注意

  • 密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、なるべく低温で乾燥した場所に保管してください。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって