• 殺虫殺菌剤

アミスター®トレボン®SE

500mℓ

関連資料

※チラシ・技術資料関連は最新の登録情報を反映していない場合がございます。

基本情報

種類名 エトフェンプロックス・アゾキシストロビン水和剤
有効成分 エトフェンプロックス 10.0%/アゾキシストロビン 8.0%
RACコード
(作用機構分類)
殺虫剤分類 3A/殺菌剤分類 11
登録番号 第21250号
毒性 普通物*
有効年限 3年、1年(20ℓ:空散)
包装 500mℓ×20、1ℓ×12、5ℓ×4、20ℓ
WCSマニュアル
掲載状況
掲載あり

WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。

特長

  • 従来、航空防除および無人航空機(無人ヘリコプター等)散布の場面において、多くの地域で混用されてきたアミスターエイトとトレボンエアーを混合剤として仕上げました。
  • 一成分でいもち病、紋枯病他に有効なアゾキシストロビンとカメムシ類他に有効なエトフェンプロックスの混合剤はこれらの同時防除剤として最適です。
  • 特に、穂揃期の散布で穂いもちおよびカメムシ類などの防除のみならず、紋枯病の上位進展を強力に抑制します。
  • あらかじめ混合剤として製剤されているため、作業性の改善や使用済み容器の軽減につながります。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 エトフェンプロックスを含む農薬の総使用回数 アゾキシストロビンを含む農薬の総使用回数

いもち病 1000倍 60~150L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 1000倍 60~150L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
コブノメイガ 1000倍 60~150L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
カメムシ類 1000倍 60~150L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ウンカ類 1000倍 60~150L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ツマグロヨコバイ 1000倍 60~150L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
いもち病 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
コブノメイガ 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
カメムシ類 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ウンカ類 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ツマグロヨコバイ 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
いもち病 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
コブノメイガ 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
カメムシ類 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ウンカ類 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ツマグロヨコバイ 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
いもち病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
コブノメイガ 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
カメムシ類 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ウンカ類 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ツマグロヨコバイ 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
いもち病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
コブノメイガ 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
カメムシ類 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ウンカ類 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
ツマグロヨコバイ 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 3回以内 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
だいず 紫斑病 1000倍 100~400L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内 2回以内
だいず ハスモンヨトウ 1000倍 100~400L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内 2回以内
だいず カメムシ類 1000倍 100~400L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内 2回以内
だいず マメシンクイガ 1000倍 100~400L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内 2回以内
だいず アブラムシ類 1000倍 100~400L/10a 収穫14日前まで 2回以内 散布 2回以内 2回以内
だいず 紫斑病 8倍 800ml/10a 収穫21日前まで 2回以内 無人航空機による散布 2回以内 2回以内
だいず ハスモンヨトウ 8倍 800ml/10a 収穫21日前まで 2回以内 無人航空機による散布 2回以内 2回以内
だいず カメムシ類 8倍 800ml/10a 収穫21日前まで 2回以内 無人航空機による散布 2回以内 2回以内
だいず マメシンクイガ 8倍 800ml/10a 収穫21日前まで 2回以内 無人航空機による散布 2回以内 2回以内
だいず アブラムシ類 8倍 800ml/10a 収穫21日前まで 2回以内 無人航空機による散布 2回以内 2回以内

使用上の注意

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 使用前に容器をよく振ってから本剤を所定量の水にうすめ、よくかき混ぜてから散布してください。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせて調節してください。
  • 空中散布および無人航空機散布に関する注意については「製品情報と注意事項」の見方、「空中散布、無人航空機(無人ヘリコプター等)散布・滴下に関する注意」をご参照ください。
  • 散布薬液の飛散により他の動植物および自動車やカラートタンの塗装等に被害を与えないよう散布区域内の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分注意してください。
  • 300倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置(パンクルスプレーヤなど)を使用してください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    ①ミツバチの巣箱およびその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないでください。
    ②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

薬害

  • りんごの一部品種(あかね、旭、ガラ、きざし、モーリーズデリシャス、ラリタン等)では、葉にネクロシス(褐変)や落葉、また果実にはさび果や落果を伴う品種特有の激しい薬害が生じるので飛散(ドリフト)等により散布液がかからないよう十分注意してください。また、本剤を使用した散布器具および希釈液タンクを用いて、りんごのこれら品種には散布しないでください。

蚕毒

  • 蚕に対して長期間毒性があるので、近くに桑園がある場合には絶対に桑葉にかからないようにしてください。

水産動植物への注意

  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
  • 水産動植物(甲殻類、冷水魚)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。養殖池等周辺での使用はさけてください。なお、比較的低濃度でも魚が平衡失調を起こすおそれがあるので、十分注意してください。
  • 空中散布および無人航空機による散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意してください。
  • 散布後は河川、養殖池等に流入しないよう水管理に注意してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意

  • 誤飲などのないように注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には直ちに医師の手当てを受けてください。
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  • 散布の際は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをしてください。

貯蔵上の注意

  • 密栓し、直射日光をさけ、なるべく低温な場所に保管してください。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって