• 殺虫剤

協友スミチオン®粉剤3DL

関連資料

基本情報

種類名 MEP粉剤
有効成分 MEP 3.0%
RACコード
(作用機構分類)
殺虫剤分類 1B
登録番号 第21877号
毒性 普通物*
有効年限 4年
包装 3kg×8
WCSマニュアル
掲載状況
掲載あり

WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。

  

  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって
作物名 適用場所 適用病害虫名 使用量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 MEPを含む農薬の総使用回数
ニカメイチュウ 3~4kg/10a 収穫21日前まで 2回以内(但し、出穂前は1回) 散布 3回以内(種もみへの処理は1回以内、育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内)
ウンカ類 3~4kg/10a 収穫21日前まで 2回以内(但し、出穂前は1回) 散布 3回以内(種もみへの処理は1回以内、育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内)
コブノメイガ 3~4kg/10a 収穫21日前まで 2回以内(但し、出穂前は1回) 散布 3回以内(種もみへの処理は1回以内、育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内)
カメムシ類 3~4kg/10a 収穫21日前まで 2回以内(但し、出穂前は1回) 散布 3回以内(種もみへの処理は1回以内、育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内)
イネドロオイムシ 3~4kg/10a 収穫21日前まで 2回以内(但し、出穂前は1回) 散布 3回以内(種もみへの処理は1回以内、育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内)
アザミウマ類 3~4kg/10a 収穫21日前まで 2回以内(但し、出穂前は1回) 散布 3回以内(種もみへの処理は1回以内、育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内)
アワヨトウ 4kg/10a 収穫21日前まで 2回以内(但し、出穂前は1回) 散布 3回以内(種もみへの処理は1回以内、育苗箱散布は1回以内、本田では2回以内)
水田作物、畑作物(休耕田) ヨシ、オギ、ススキ、セイタカアワダチソウ等の多年生雑草が優占している休耕田 カメムシ類 3~4kg/10a 4回以内 散布 4回以内
だいず カメムシ類 4kg/10a 収穫21日前まで 4回以内 散布 4回以内

使用上の注意

  • 使用量に合わせ秤量し、使いきってください。
  • 本剤は飛散を少なくするように製剤されており、一般の粉剤に比べ、見かけ比重がやや大きく、流動性が良いので、散布の際は散粉機の開度を一目盛り程度しぼって散布してください。
  • 本剤は自動車、壁などの塗装面、大理石、御影石に薬剤がかかると変色するおそれがあるので、薬剤がかからないように注意してください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下のことに注意してください。
    ①ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにしてください。
    ②関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。

薬害

  • あぶらな科作物には薬害を生じるおそれがあるので、付近にある場合には、かからないように注意して散布してください。

蚕毒

  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。

水産動植物への注意

  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 散布後は水管理に注意してください。
  • 散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意

  • 本剤の解毒剤としては硫酸アトロピン製剤およびPAM製剤が有効であると報告されています。
  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。
  • 散布の際は農薬用マスクなどを着用してください。作業後はうがいをしてください。

貯蔵上の注意

  • 密封し、直射日光をさけ、なるべく低温で乾燥した場所に保管してください。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって