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製品情報

殺虫剤

バロック®フロアブル

エトキサゾール 10.0%
種類名 エトキサゾール水和剤
登録番号 第19962号
毒性 普通物
有効年限 4年
包装 100ml×60、250ml×40、 500ml×20、1L×10、5L×2
バロックフロアブル製品

特      長
  • 新しいタイプの化合物で、防除が困難になっているハダニ類に対して卓効を示します。
  • ミカンハダニ、リンゴハダニ、ナミハダニ、カンザワハダニなど各種ハダニ類に優れた殺卵・殺幼若虫作用を発揮します。
  • 速効性に欠けますが、殺卵、殺幼若虫効果が長続きするので、ハダニの増殖を1ケ月以上抑えます。
  • 本剤を成虫に散布すると、その成虫が産んだ卵は孵化しません。
  • カブリダニ類に対して、散布直後は弱い影響がありますが、実防除での問題はありません。ハダニアザミウマ、ハネカクシには影響ありません。また、ミツバチ、マメコバチに対する影響はありません。
適用害虫と使用法

使用にあたっては必ずラベルを読んで下さい。

作物名 適用病害虫名 希釈倍数 10a 当り
使用液量
使用時期 総使用回数*
かんきつ
(みかんを
除く)
ミカンハダニ 2000~3000倍 200~700L 収穫14日前まで 2回
ミカンサビダニ 2000倍
みかん ミカンハダニ 2000~3000倍 収穫前日まで
ミカンサビダニ 2000倍
りんご リンゴハダニ 2000~3000倍 収穫14日前まで
ナミハダニ 2000倍
なし ハダニ類
もも 収穫7日前まで
モモサビダニ 収穫7日前まで
すもも
ネクタリン
ハダニ類
ぶどう ハダニ類 1回
びわ ミカンハダニ 2回
おうとう ハダニ類 収穫14日前まで 1回
いちじく 収穫前日まで
ホップ 収穫7日前まで
きゅうり 100~350L 収穫前日まで
すいか
メロン
2回
なす
いちご
1回
あずき 100~300L 収穫7日前まで 2回
カンザワハダニ 1000~3000倍 200~400L 摘採14日前まで 1回
マンゴー ハダニ類 2000倍 200~700L 収穫7日前まで 2回
とうがん 100~350L 収穫前日まで
花き類・
観葉植物
100~300L 発生初期 1回
樹木類 200~700L
使用にあたって

使用上の注意

  • 使用前には必ず容器をよく振ってください。
  • 使用量に合わせて薬液を調製し、使い切ってください。
  • 本剤の散布は年1回とし、作用性の異なる他の薬剤との輪番で使用してください。(抵抗性発達回避)
  • 本剤は植物体への浸透移行性がないので、かけ残しのないよう葉の裏表に十分散布してください。
  • ハダニ類は繁殖が早く、密度が高くなると防除が困難になるので発生初期に散布むらのないようにていねいに散布してください。
  • 本剤は殺卵・殺幼虫力は強いが、殺成虫力に欠け遅効的であるため、誤ってまき直しなどしないよう注意してください。
  • 散布量は対象作物の生育段階、栽培形態及び散布方法に合わせて調節してください。
  • 公園、堤とう等で使用する場合は、水源池、養殖池等に本剤が飛散、流入しないよう十分に注意してください。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤を初めて使用する場合は、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

混用・薬害

  • ボルドー液との混用はさけてください(効果)
  • ボルドー液との近接散布については下記注意事項を厳守してください。ICボルドーも同様に扱ってください(効果)

【かんきつ】

  • 本剤を散布した後にボルドー液を使用する場合、2週間以上の散布間隔をあけてください。
  • ボルドー液を散布した後に本剤を使用する場合は2ケ月以上あけて散布してください。

【りんご】

  • 本剤を散布した後にボルドー液を使用する場合、2週間以上の散布間隔をあけてください。
  • ボルドー液を散布した後に本剤は使用しないでください。

【なし・もも・おうとう】

  • 本剤を散布した後にボルドー液を使用する場合、2週間以上の散布間隔をあけてください。
  • ボルドー液を散布した後に本剤は使用しないでください。但し発芽期のボルドー液の散布は本剤の効果には影響しません。

【ぶどう】

  • ぶどうに使用する場合、幼果期以降での使用は、果粉溶脱を生じる場合があるので注意してください。

【茶】

  • 春期防除における水酸化第二銅製剤との混用は避けてください。
  • 近接散布にて、本剤を散布した後に水酸化第二銅製剤を使用する場合、1週間以上の散布間隔をあけてください。
    水酸化第二銅製剤を散布した後に本剤を使用する場合は2週間以上あけて散布してください。

蚕毒

  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。

水産動植物への注意

  • 水産動植物(甲殻類)に影響を及ぼすので、河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意して使用してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使い切ってください。
    散布器具及び容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意

  • 本剤は眼に対して弱い刺激性があるので、眼に入らないよう注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗してください。

貯蔵上の注意

  • 密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して低温な場所に保管してください。