• 殺菌剤

協友アミスター®エイト

500㎖

関連資料

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基本情報

種類名 アゾキシストロビン水和剤
有効成分 アゾキシストロビン 8.0%
RACコード
(作用機構分類)
殺菌剤分類 11
登録番号 第21785号
毒性 普通物*
有効年限 4年、1年(20ℓ:空散)
包装 500㎖×20、5ℓ×4、20ℓ
WCSマニュアル
掲載状況
掲載あり(希釈倍数 原液の使用方法 空中散布を除く)

WCSマニュアルとは㈳日本草地畜産種子協会編「稲発酵粗飼料生産・給与技術マニュアル」を指します。

特長

  • 一成分で、いもち病、紋枯病、穂枯れ(ごま葉枯病菌)に有効、さらに米の品質に影響を及ぼす稲こうじ病や穂枯れ症を起こすアルタナリア菌、すじ葉枯病菌など幅広く稲の主要病原菌にも活性を示します。
  • 予防効果、治療効果を兼ね備え、さらに浸透移行性も示します。
  • いもち病に対して分生子柄形成および分生胞子形成を強く阻害し、胞子の飛散を抑え高い二次感染阻止効果が得られます。
  • 紋枯病に対して水平進展および垂直進展を阻止します。また、散布適期幅が広く持続性に富みます。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって
作物名 適用病害虫名 希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の使用回数 使用方法 アゾキシストロビンを含む農薬の総使用回数
いもち病 1000~1500倍 100~200L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 1000~1500倍 100~200L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(ごま葉枯病菌) 1000~1500倍 100~200L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
稲こうじ病 1000倍 100~200L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(すじ葉枯病菌) 1000倍 100~200L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(カーブラリア菌) 1000倍 100~200L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(エピコッカム菌) 1000倍 100~200L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(アルタナリア菌) 1000倍 100~200L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
いもち病 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
稲こうじ病 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(ごま葉枯病菌) 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(すじ葉枯病菌) 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(カーブラリア菌) 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(エピコッカム菌) 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(アルタナリア菌) 300倍 25L/10a 収穫14日前まで 3回以内 散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
いもち病 原液 120~150ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 原液 120~150ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
稲こうじ病 原液 120~150ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(ごま葉枯病菌) 原液 120~150ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(すじ葉枯病菌) 原液 120~150ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(カーブラリア菌) 原液 120~150ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(エピコッカム菌) 原液 120~150ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(アルタナリア菌) 原液 120~150ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
いもち病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
稲こうじ病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(ごま葉枯病菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(すじ葉枯病菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(カーブラリア菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(エピコッカム菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(アルタナリア菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
いもち病 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
稲こうじ病 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(ごま葉枯病菌) 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(すじ葉枯病菌) 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(カーブラリア菌) 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(エピコッカム菌) 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(アルタナリア菌) 30倍 3L/10a 収穫14日前まで 3回以内 空中散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
いもち病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
紋枯病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
稲こうじ病 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(ごま葉枯病菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
穂枯れ(すじ葉枯病菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(カーブラリア菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(エピコッカム菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)
変色米(アルタナリア菌) 8倍 800ml/10a 収穫14日前まで 3回以内 無人航空機による散布 4回以内(育苗箱散布は1回以内、本田では3回以内)

使用上の注意

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 使用前に容器をよく振ってから本剤の所要量を所定量の水にうすめ、よくかき混ぜてから散布してください。
  • 散布量は、対象作物の生育段階、栽培形態および散布方法に合わせて調節してください。
  • 本剤は、いもち病、紋枯病防除を主体とし、同時防除としてその他の病害に使用できますが、多発時の稲こうじ病には効果が劣ることがあるので注意してください。
  • 空中散布および無人航空機散布に関する注意については「製品情報と注意事項」の見方、「空中散布、無人航空機(無人ヘリコプター等)散布・滴下に関する注意」をご参照ください。
  • 空中散布および無人航空機散布に使用する場合は、散布薬液の飛散により他の動植物(特にりんごの一部品種) および自動車やカラートタンの塗装等に被害を与えないよう散布区域内の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
  • 300倍で散布する場合は、所定量を均一に散布できる乗用型の速度連動式地上液剤少量散布装置(パンクルスプレーヤなど)を使用してください。
  • 本剤の使用に当っては使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には、病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

薬害

  • りんごの一部品種(あかね、旭、ガラ、きざし、モーリーズデリシャス、ラリタン等)では、葉にネクロシス(褐変)や落葉、また果実にはさび果や落果を伴う品種特有の激しい薬害が生じるので飛散(ドリフト)等により散布液がかからないように十分注意してください。また、本剤を使用した散布器具および希釈液タンクを用いて、りんごのこれらの品種には散布しないでください。

蚕毒

  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。

水産動植物への注意

  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすので、養魚田では使用しないでください。
  • 空中散布および無人航空機による散布で使用する場合は、河川、養殖池等に飛散しないよう特に注意してください。
  • 使用残りの薬液が生じないように調製を行い、使いきってください。散布器具および容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器、空袋等は水産動植物に影響を与えないよう適切に処理してください。

安全使用上の注意

  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。使用後は洗眼してください。

貯蔵上の注意

  • 密栓し、直射日光をさけ、なるべく低温な場所に保管してください。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって