体験レポート※コメント内容は個人の感想です。
ドローン導入という絶妙な
タイミングでFG剤と出会う。
畠山周(めぐる)様
秋田県秋田市 ファームビルド株式会社代表取締役
FG剤を使うようになったきっかけは?
数年前、ドローンを本格的に導入しようとした時に、JA秋田なまはげの担当から「ドローンで使えるいい除草剤があるのですが、試験的に使ってみませんか?」という提案をいただきましてトライしてみました。近隣でドローンを持っている方がいなかったということで、私のほうに話がきたのだと思います。
JAの担当からは「あまり細かいことは気にせず、ばーっと適当に撒けばいいです」と言われて、最初は半信半疑でした(笑)。けれども、実際に撒いてちゃんと拡散していることを確認できたので使ってみることにしました。
ドローンとFG剤は除草剤散布を大きく変えた。
ドローンを操縦する真剣なまなざしの畠山さん。
収穫の時期になっても、
それまで苦労したノビエが見えない。
除草という面で効果はありましたか?
私たちの圃場ではノビエが一番問題になっていましたが、ドローン導入をきっかけにアッパレZのFG剤を使うことで「かなり効果があったな」ということを実感しています。
はじめて使った時は「こういう撒き方で本当に大丈夫かな?」というような思いがありました。しかし「収穫の時期が近くなってきても草が見えない」という状態で「このやり方でこんなに効くんだな」と感心して、次の年からも引き続きアッパレZの FG剤を使っています。
現在は主にアッパレZを使用。
散布1ヶ月後。雑草はまったく見えない。
細かいことを気にせず「ぱっと撒く」。
作業時間もバッテリー消費量も減らせる。
FG剤を使ってよかったと思われる点は?
やはり作業時間がすごく短くなったということですね。私たちは自分の圃場以外にも、他の農家さんや法人さんの除草剤の散布を請け負っていますが、時間短縮により、多くのご要望にお応えできるようになりました。
また、1キロ粒剤の除草剤をドローンで散布するとなると均一に撒かなければいけません。速度を遅くしたりして、ていねいな散布をするよう気を使わなければいけないのですが、FG剤だとそのような心配がなく「ぱっと撒ける」というところが気にいっています。当然、バッテリーの消費量も減って、3倍、4倍、もしかしたら5倍くらいの量を同じバッテリーの消費量で撒くことができるのではないかと思います。
自然に拡散するので数往復するだけでいい。
散布した場所から波が静まり、それが拡がるのがわかる。
ドローンがなくても大丈夫。
多くの農家さんに役立てると思う。
他の農家の方々にもFG剤は役に立つでしょうか?
やはり「作業時間が短い」「特別な機械がなくてもできる」という点で大いに貢献できるはずです。ドローンでなくても、畦畔から投げるだけでもじゅうぶん拡がります。ただ、水がもたない圃場だとどうかと思うのですが、私たちの地域は基盤整備がかなり進んでいて水もちが良い状態になっているので、そういった環境ではかなり作業効率を高めてくれるものと確信しています。
製品情報を提供する協友アグリのスタッフとともに。
自動操舵等、さまざまな先進技術を取り入れて地域の農業をリードしている。