体験レポート※コメント内容は個人の感想です。
鍋嶋慎一郎（しんいちろう）様
富山県下新川郡入善町 有限会社ドリームファーム
どのような経緯でFG剤を使うようになりましたか？
農協の担当者から「試験的に使ってみませんか？」と勧められたのがきっかけです。それまで通常の１キロ粒剤を散布し、機械が入れない場所や人が入りづらい場所にはジャンボ剤を投げていました。担当者からは「そのジャンボ剤の中身の拡がりかたと同じですよ」と説明され「それなら拡散性があるから、きっと散布がラクになるだろう」と期待して使ってみました。
圃場は法人全体で100haを超えるため、省力は筆頭の課題だった。
豊富な水源により、FG剤の拡散に重要な水管理もバッチリ。
丸１日かかっていた散布が
わずか３時間で終わるようになった。
実際にFG剤を使った時の感想は？
私たちはラジコンヘリコプターを採用しているのですが、散布が飛躍的に容易になりました。粒剤を使っていた時は全面にていねいに撒かなければならなかったのですが、FG剤は拡散性があるので、これまでたとえば２往復必要だった圃場が１往復で済むようになりました。ドリームファームでは１日だいたい２０ｈａ単位で散布していますが、従来は１日かかっていたところ、３時間ほどで終わってしまいます。身体はもちろん、精神的にもラクですし、時短になるので次の仕事にすぐにとりかかれます。とても助かっています。
ドリームファームではラジコンヘリコプターを使用。
ラジコンヘリコプターを操作して散布する鍋嶋さん。
雑草が生えてから散布して、しっかり退治できる。
ドリフトの可能性と不安も減った。
他に、どのようなメリットが感じられましたか？
ラジコンヘリコプターの散布にはドリフトの心配がつきものですが、FG剤なら 圃場の際まで飛ぶことなく、中央を中心に撒けばいいので安心です。また、田植え同時で散布していた時は雑草が生えてくる前に撒くので、なかなか効き目がわからなかったり、そのうちまた雑草が生えてくるという状態を何度も見てきましたが、今は雑草が生えた段階から散布するので、しっかりと枯れた様子を確認できます。効き目が長いので中後期剤を使う必要もありません。FG剤は省力化はもちろん、経済的にも貢献してくれていると言えます。
現在は主にバッチリLXを使用。
散布１ヶ月後。雑草がまったく見当たらない。
中後期剤不要で、剤の使用回数を減らせる。
消費者の皆様に歓ばれる商品づくりができる。
今後もFG剤はお役に立てますか？
中後期剤を使う必要がないとなれば、それだけ除草剤を撒く回数を減らせるわけです。食べていただく方々、消費者の皆様にとっても、それは良いことだと思っています。ドリームファームは、「『これでいい』と思って買われるのではなく『これがいい！』と思って買っていただける商品づくり」を目指しています。そんな弊社のモットーを守る上でも、FG剤は力強い味方になってくれると思います。
FG剤の導入で、稲作にかかわる人の笑顔が増えた。
信頼する協友アグリの担当者とともに。
今後もますます耕作面積が増えていく中で、
より重要になる「省力化」に欠かせない存在へ。
青木孝弘（たかひろ）様 有限会社ドリームファーム代表取締役
私たちの周囲でも多くの農家の離農が進んでいます。そうした圃場を請け負っている、私たちのような法人の耕作面積はますます増えています。ドリームファームはこの地域に育てられたので「恩返しできるなら」という気持ちで、お願いされる圃場はなるべくやっていこうと思っています。現在、耕作面積は１００ｈａですが、今後も増え、私が引退する頃には２００ｈａに到達するでしょう。私たちにとっても人手不足は無関係ではないので、やはり省力化が重要なポイントになります。FG剤は、その点でこれからもしっかりサポートしてくれると確信しています。私たちにとってありがたい存在ですね。
