シュタルクの
基礎情報
- 一般名
- シクロピラニル
- 化学名
- 1-(3-クロロ-4,5,6,7-テトラヒドロピラゾロ[1,5-a]-ピリジン-2-イル)- 5-[(シクロプロピルメチル)アミノ]-1H-ピラゾール-4-カルボニトリル
- 水溶解度
- 1.4 mg/L(20℃)
- 土壌吸着性
- Koc = 220-2,700
- 分配係数
- log Pow = 3.2 (25℃、pH 7)
シュタルクの作用機作
通常
シュタルク処理
プロトポルフィリノーゲン酸化酵素阻害
作用①葉緑体内でクロロフィル(葉緑素)を生成する過程で働く酸化酵素プロトポルフィリノーゲンオキシダーゼ(PPO)の活性を阻害。
作用②PPOの働きが阻害されると基質であるプロトゲン(プロトポルフィリノーゲンIX )が葉緑体に蓄積し、細胞質に漏出。細胞質のプロトゲンは自動酸化を受けプロトポルフィリンIX となって光と反応し、活性酸素を生成。活性酸素により生体膜の過酸化損傷がおこり、植物体は枯死に至る。
散布翌日から
現れる速効性
(シュタルクの作用性)
ノビエに対する速効性
2024年 協友アグリ㈱社内試験
薬剤処理日:4/1

処理後、速やかに褐変症状を示し枯死
に至る。
に至る。
3葉期のノビエにシュタルク9ga.i./10a
・有効成分Aを
それぞれ処理し、経過観察したところ、
シュタルクは1~2日で褐変症状が発現し、
約1週間で枯死に至った。
ホソバヒメミソハギに
対する速効性
2023年 協友アグリ㈱社内試験
薬剤処理日:5/30
処理直前
処理後1日
効果発現、効果完成が速く、
効き目を実感しやすい。
効き目を実感しやすい。
3対期のホソバヒメミソハギに
シュタルク9ga.i./10a
を処理したところ、
処理後1日で効果が発現した。
幅広い雑草への効果
(殺草スペクトラム)
長期残効性
シュタルクの
ノビエに対する残効
試験機関:(公益)日本植物調節剤研究協会研究所
試験期間:2019年4月24日~2019年7月13日
試験規模:1/2,000 a ワグネルポット、2反復
供試土壌:沖積土壌(腐食含量:2.65%、pH:6.6)
対象草種:ノビエ 0.5cm 播種
水管理:2cm/日 処理翌日から2日間漏水
シュタルクはノビエに50日以上の長期
残効を示します。
残効を示します。
