• 園芸緑地管理用除草剤

クロレートSL

関連資料

基本情報

種類名 塩素酸塩水溶剤
有効成分 塩素酸ナトリウム 60.0%
登録番号 第12991号(エス・ディー・エス バイオテック登録)
毒性 劇物
有効年限 5年
危険物表示 1-塩 第二種酸化性固体(300kg)
包装 1kg×20、5kg×4

特長

  • 非選択性、接触型除草剤で、その強い酸化作用により植物を枯殺します。
  • 一年生雑草から多年生雑草まで広範囲の雑草に枯殺効果を示します。
  • 本剤は効果発現後、土壌中でゆるやかに分解し消失します。
  • 本剤自体の可燃性はないですが、その酸化作用により可燃物の燃焼を著しく助長します。そのため、本剤は難燃加工がしてあります。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって
作物名 適用場所 適用雑草名 使用時期 薬量 希釈水量 本剤の使用回数 使用方法 塩素酸塩を含む
農薬の総使用回数
開墾後に栽培する農作物等 開墾地 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 雑草茎葉散布
開墾後に栽培する農作物等 開墾地 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 雑草茎葉散布
まつ 地ごしらえ 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内
からまつ 地ごしらえ 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内
とどまつ 地ごしらえ 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内
えぞまつ 地ごしらえ 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内
まつ 地ごしらえ 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内
からまつ 地ごしらえ 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内
とどまつ 地ごしらえ 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内
えぞまつ 地ごしらえ 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内
すぎ 地ごしらえ 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内(全面土壌散布は1回以内、但し当該処理をする場合には雑草茎葉散布、全面均一散布、空中散布及び株処理は合計1回以内)
ひのき 地ごしらえ 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内(全面土壌散布は1回以内、但し当該処理をする場合には雑草茎葉散布、全面均一散布、空中散布及び株処理は合計1回以内)
すぎ 地ごしらえ 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内(全面土壌散布は1回以内、但し当該処理をする場合には雑草茎葉散布、全面均一散布、空中散布及び株処理は合計1回以内)
ひのき 地ごしらえ 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内(全面土壌散布は1回以内、但し当該処理をする場合には雑草茎葉散布、全面均一散布、空中散布及び株処理は合計1回以内)
すぎ 下刈り 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内(全面土壌散布は1回以内、但し当該処理をする場合には雑草茎葉散布、全面均一散布、空中散布及び株処理は合計1回以内)
ひのき 下刈り 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内(全面土壌散布は1回以内、但し当該処理をする場合には雑草茎葉散布、全面均一散布、空中散布及び株処理は合計1回以内)
すぎ 下刈り 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内(全面土壌散布は1回以内、但し当該処理をする場合には雑草茎葉散布、全面均一散布、空中散布及び株処理は合計1回以内)
ひのき 下刈り 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 3回以内 雑草茎葉散布 3回以内(全面土壌散布は1回以内、但し当該処理をする場合には雑草茎葉散布、全面均一散布、空中散布及び株処理は合計1回以内)
水田作物(水田畦畔) 水田畦畔 一年生及び多年生雑草 雑草生育期 7.5~15kg/10a 100~200L/10a 雑草茎葉散布
樹木等 公園、堤とう、駐車場、道路、運動場、宅地、のり面等 一年生及び多年生雑草 雑草生育期 10~25kg/10a 200~300L/10a 3回以内 植栽地を除く樹木等の周辺地に雑草茎葉散布 3回以内(全面土壌散布は1回以内、但し当該処理をする場合には雑草茎葉散布は1回以内)
移植水稲 刈取跡 マツバイ 刈取後10日以内 10~13kg/10a 80~100L/10a 雑草茎葉散布
直播水稲 刈取跡 マツバイ 刈取後10日以内 10~13kg/10a 80~100L/10a 雑草茎葉散布
移植水稲 刈取跡 ミズガヤツリ 刈取後~ミズガヤツリの塊茎形成前まで 13kg/10a 80~100L/10a 雑草茎葉散布
直播水稲 刈取跡 ミズガヤツリ 刈取後~ミズガヤツリの塊茎形成前まで 13kg/10a 80~100L/10a 雑草茎葉散布
果樹類 果樹園 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 雑草茎葉散布
果樹類 果樹園 多年生イネ科雑草 雑草生育期 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 雑草茎葉散布
桑園 一年生雑草及び多年生広葉雑草 雑草生育期(晩秋期) 7.5~12.5kg/10a 200~300L/10a 雑草茎葉散布
桑園 多年生イネ科雑草 雑草生育期(晩秋期) 12.5~15kg/10a 200~300L/10a 雑草茎葉散布
水田作物、畑作物(休耕田) 休耕田 一年生雑草 雑草生育期 10~30kg/10a 200~300L/10a 雑草茎葉散布
水田作物、畑作物(休耕田) 休耕田 多年生雑草 雑草生育期 30kg/10a 200~300L/10a 雑草茎葉散布

使用上の注意

  • 使用量に合わせ薬液を調製し、使いきってください。
  • 本剤の所定量を所要量の水に加え、金属かプラスチックの棒でよく撹拌して溶解してください。
  • 使用の際は、展着剤を加用すると効果的です。
  • 使用器具、雑草の成長度等の条件により、使用薬量および希釈水量は所定の範囲内で増減して使用してください。
  • チガヤには効果が劣るので、再生した場合再散布してください。
  • 雑草の種子には効果がないので、なるべく結実前に散布し、再生したら再散布してください。
  • 散布直後に石灰または木灰を施用すると、効果が低下することがあるので注意してください。
  • 降雨時または降雨の予想される場合は使用しないでください。
  • 本剤の散布適期は対象雑草が萌芽し、新葉が展葉を始めた時期であり、生育の進んだ雑草には効果が劣るので、時期を失しないように散布してください。一年生および多年生雑草は草丈50cm以下が散布適期です。
  • 本剤を水稲刈取跡のマツバイおよびミズガヤツリ防除に使用する場合は、次の事項に注意してください。
    ①生育期間中のマツバイおよびミズガヤツリに有効なので、マツバイおよびミズガヤツリの枯葉出現前に処理してください。
    ②ミズガヤツリを水稲とともに刈取るところでは、ミズガヤツリの再生後なるべく早く散布してください。
    ③ミズガヤツリ防除に使用する場合、ミズガヤツリの塊茎形成後では効果が劣るので、刈取り後が塊茎形成前になる地帯でだけ使用してください。従って処理後地下茎から発生する地帯では使用をさけてください。
    ④排水良好な一毛作田で使用し、散布前に落水し、マツバイおよびミズガヤツリを露出させてから茎葉に均一に散布してください。
    ⑤連年使用はなるべくさけてください。
  • 本剤を地ごしらえ、果樹園、桑園、開こん地などの除草に使用する場合は、次の事項に注意してください。
    ①散布前には雑草木の葉を刈りこまないでください。
    ②桑は果樹に比べて本剤に弱いので夏季の散布をさけ、養蚕の終わった晩秋に散布してください。
  • 散布薬液の飛散によって自動車やカラートタンの塗装等に影響を与えないよう散布地域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意してください。
  • 本剤の使用に当っては、使用量、使用時期、使用方法などを誤らないように注意し、特に初めて使用する場合には病害虫防除所等関係機関の指導を受けることが望ましいです。

薬害

  • 本剤を地ごしらえ、果樹園、桑園、開こん地などの除草に使用する場合は、次の事項に注意してください。
    ①果樹園および下刈りの場合は、果樹および林木の葉や小枝や根元に薬液がかからないように、風向きなどに十分注意してください。
    ②下刈りに使用する場合、植え付け当年の使用はしないでください。
  • 畦畔雑草防除を目的として使用する場合、のり面の散布はさけてください。また、流入、飛散等による薬害に注意してください。
  • 植栽地を除く樹木等の周辺地で使用する場合は、薬剤が樹木等の植栽地に流入または飛散するおそれのある場所等では使用しないでください。また、樹木等有用植物の根が分布していると思われるところでは使用をさけてください。
  • 本剤散布地を農耕地に利用する場合は、散布後3ヶ月以上経過してからは種または植え付けしてください。

蚕毒

  • 蚕に対して影響があるので、周辺の桑葉にはかからないようにしてください。

水産動植物への注意

  • 水産動植物(魚類)に影響を及ぼすおそれがあるので、養魚田周辺での使用には注意してください。

安全使用上の注意

  • 医薬用外劇物ですので取扱いには十分注意してください。誤って飲み込んだ場合には吐き出させ、直ちに医師の手当てを受けさせてください。本剤使用中に身体に異常を感じた場合には、直ちに医師の手当てを受けてください。
  • 本剤は眼に対して刺激性があるので、眼に入らないように注意してください。眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当てを受けてください。
  • 散布の際は防護マスク、手袋、不浸透性防除衣などを着用してください。作業後は手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをするとともに洗眼してください。
  • 薬剤がしみこんで乾いた衣服や地下足袋などは着火して火傷をおこし易いので、火気には注意してください。着火の際は水をかけて消してください。作業終了後、薬剤の付着した衣服、地下足袋等をよく水で洗ってください。
  • 本剤は難燃性になっており火災の危険は少ないですが、使用器具は木製など可燃性のものはさけ、使用後は水洗いをしてよく乾かしてください。
  • 散布器具の洗浄水は河川等に流さず、環境に影響を与えないよう適切に処理してください。
  • 水源池、飲料用水等に本剤が飛散、流入しないように十分注意してください。
  • 公園、堤とう等で使用する場合は、散布中および散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。
  • 本剤は家畜が好んで食べて中毒を起こすことがあるので、保管に注意し、また散布直後の散布区域への家畜の放飼は行わないでください。
  • 危険物第一類に属するので、火気・衝撃および可燃物に接触しないように注意してください。

貯蔵上の注意

  • 使用残りの薬剤は必ず鍵のかかる安全な場所に保管してください。
  • 本剤はリン、イオウ、アンモニア塩類およびアンモニア性肥料、ガソリン・灯油等の油類、強酸性物質、木・繊維類のような可燃物との混合は危険なので、同一保管をさけてください。
  • 密封し、火気をさけ、直射日光のあたらない鍵のかかる低温で乾燥した場所に保管してください。
  • 適用内容と使用法
  • 使用にあたって